不動産の売買を行う会社向けに、仕入れた物件、売主・買主の顧客、売買契約(案件)、融資を、ひとつの画面群で管理する機能です。物件と契約、融資が互いにひも付くため、1件の取引の状況を物件の画面から追えます。賃貸の管理は対象外です。
こんな場面で役立ちます
- 仕入れた物件の価格・面積・築年・状態を、一覧で把握したい
- 売主・買主ごとの連絡先や、法人・個人の別を整理しておきたい
- 売買契約の状態、手付金、仲介手数料、決済予定日を案件ごとに管理したい
- 仕入れ時の融資と、買主への融資の申込・実行状況を記録したい
できること
- ダッシュボード:物件の件数、売出中の件数、仕入価格の合計(成約・見送りを除く)、売主・買主の人数、進行中の案件数と売買価格の合計、実行済の融資額の合計を表示します。物件の状態別の件数、案件の状態別の件数と金額、最近の案件も確認できます。
- 仕入物件の管理:物件名、種別(土地・戸建・区分マンション・一棟物件・事業用・その他)、所在地、土地面積、建物面積、間取り、構造、築年、仕入価格、売出価格、仕入日、担当者、メモを登録します。写真は1物件につき最大20枚(1枚20MBまで)です。
- 物件の状態管理:検討中、仕入済、売出中、契約中、成約・引渡済、見送りの6つの状態で管理します。
- 顧客の管理:売主・買主・その両方の区別、法人・個人、法人番号、担当者名、部署、住所、電話、メールを登録します。
- 売買契約(案件)の管理:物件、売主、買主を選び、売買価格、手付金、仲介手数料、仲介の区分(売主側・買主側の片手、両手)、契約日、決済日、契約書のURLを記録します。状態は、商談中、契約締結、決済待ち、完了・引渡済、キャンセルです。案件番号は自動採番されます。
- 融資の管理:仕入融資・買主融資の区別、金融機関、金額、金利、期間(月)、返済方法、申込日、実行日を記録します。状態は、申請中、承認、実行済、否決、完済です。
- 物件詳細での確認:物件の画面で、その物件に関係する案件と融資を一覧できます。
使い方の流れ
- 「仕入物件」から物件を登録し、状態を更新していきます。
- 「顧客」から、売主や買主を登録します。
- 「売買契約」で、物件と売主・買主を選んで案件を作り、状態を進めます。
- 融資がある場合は「融資」で、物件や案件に結びつけて登録します。
- ダッシュボードで、全体の件数や金額を確認します。
知っておきたいこと
- 売買の管理が対象で、賃貸の管理(入居者、家賃、更新など)はできません。
- ダッシュボードの「融資」は、実行済の融資額の合計です。返済が進んだ分を差し引いた残高ではありません。
- 案件番号の形式は、既定では「RE-年月-連番」です。機能の設定値として変更できる仕組みになっています。
- 組織の「物件」機能を有効にしたうえで使います。